「食べすぎ」のメカニズムは薬物依存とよく似ている

ニュートン別冊 肥満のサイエンス 86ページから93ページ

特別インタビュー ノラ・ボルコフ博士
「食べすぎ」のメカニズムは、薬物依存とよく似ている

 ノラ・ボルコフはアメリカの国立薬物乱用研究所所長で、薬物依存症研究の世界的第一人者。
 ボルコフ氏が所長を務める国立薬物乱用研究所は、1887年に設立された合衆国で最も古い連邦政府の医学研究の拠点であるアメリカ国立衛生研究所の研究機関の一つです。
 本資料では、高カロリーの食品がやめられないことと薬物依存症とは似た状態であることを世界的権威者が解説しています。日本では食品の依存については薬物依存研究部の室長である舩田正彦氏自身が証人質問(高木一行氏の第一審)の際に「知らない」と述べているのに対し、海外では食品の依存も薬物の依存も同様に研究されており、国内の依存性薬物の研究者にくらべてその知識、情報は比べものになりません。